みつろうラップ・草木染め(野菜染め)に挑戦!!

みつろうラップ・草木染め(野菜染め)に挑戦!!

5STAR MARCHESTAFF

こんにちは!5STAR MARCHEトレーニーの藤原です。
今回は、2025年3月29日に和歌山MIOにて行った 「みつろうラップワークショップ」
そして、次回イベントに向けての草木染め・野菜染めを行ったので、その様子をレポートします♪

みつろうラップの作り方や、草木染の方法についてもご紹介いたしますので、是非最後までご覧ください!

みつろうラップ体験ワークショップを行いました!

2025年3月29日に和歌山MIOにて、「みつろうラップ作りワークショップ」を企画いたしました!

紙糸で作られた布に、自社商品の みかんクレヨン を使って自由にお絵描き。その後、みつろうを布にコーティングして、オリジナルのラップを作成しました✨

お子さんの描いた絵がそのままラップになるなんて、とっても素敵ですよね!
世界にひとつだけの思い出ラップが完成しました♪

みつろうラップとは?

みつろうラップ(Beeswax Wrap)とは、綿の布にみつろう(蜂の巣から採れる天然のロウ)を染み込ませた、繰り返し使えるエコな食品用ラップです。野菜や果物、食べ残しなどを包んだり、器の蓋として使ったりと、様々な用途で活用できます。また、蜜蝋には抗菌・保湿効果があり、食品の鮮度を保つ効果も期待できます。

みつろうラップ

メリット

★環境と体にやさしく安全

★水に強い

保湿性と適度な通気性があるので野菜が長持ち

★天然の抗菌性がある

★サスティナブル

野菜や果物をカットした切り口を覆ったり、ハーブなどを冷蔵保存する際に全体を包んだり。通気性がありながら保湿もできるので、1つ持っておくと心強いキッチンアイテムです♩

デメリット

★熱に弱い(60℃以上の高温になるとミツロウが溶けてしまいます)

★冷凍すると劣化が早まる

★煮沸消毒や中性洗剤を使用できない

★生肉や魚といった雑菌が繁殖しやすい動物性タンパク質の生ものを包むのはNG

★酸に弱い

間違ってレンジでチン!してしまうと溶けてしまうので、十分にご注意ください!!

 

みつろうラップの材料

・薄手の布(ニット生地ではなく、織られた布推奨)
 平織コットン100%、など天然素材のものがおすすめです!
 20cm×20cm 以上あると包みやすいです!

・ミツロウ 15g(20cm×20cm 薄手の布を使った場合の目安)
 布の重さの3倍ぐらいが目安!

・クッキングペーパー

材料はこれだけ!みつろうは100円ショップやクラフトショップでも手に入ります♩

みつろうラップの作り方

① 布の重さをはかり、必要なみつろうの量を調べる

② 布にクレヨンで絵を描く

③ アイロン台絵を描いた布にミツロウをのせ、それをクッキングペーパーで挟み込む。(アイロンが汚れる心配のある方は、アイロン台の代わりに段ボールを使うのもおすすめです)

④ アイロンの「中」の温度で布に押し当て、ミツロウを溶かし広げます。

⑤ 全体にミツロウがしみ込んだら、そのまま温度が下がるのを待ちます。

⑥ 乾いたら完成!


ミツロウは内から外へ溶かしながら広げるのがコツです♩
是非一度チャレンジしてみてくださいね。

草木染め(コーヒー染め)&野菜染めに挑戦!

続いては、廃棄される素材を使ったエコな染め体験!

  • コーヒー染め:焙煎後のコーヒー粉を使用

  • 野菜染め:ウコン&みかんの皮を使用

さらに、模様を楽しめる「絞り染め」にも挑戦しました!輪ゴムでくるくる巻くだけで、模様が完成するなんて感動です!!

染める方法について

染めに必要な材料4つ!!

  • 野菜や果物の皮
  • 染める素材(布や靴下など)
  • 無調整豆乳
  • ミョウバン

染めに必要な道具!!

  • ゴム手袋
  • 染液を作る鍋(ステンレスかホーロー加工)
  • 媒染液をいれるボウル
  • 水洗い用のバケツ
  • お茶パック

①染める素材の下処理

→ 中性洗剤で洗い、豆乳に20分漬け込みます(色が付きやすくする為です!)
時間が来たら脱水します

※絞り染めは、下処理後に行いました。

輪ゴムで縛るだけなので簡単です!模様は出来てからのお楽しみです♪♪

②野菜で染め液をつくる

→ 野菜をお茶パックに入れ、約1時間煮出します

染める素材100gに対して約3Lの水を用意。
お茶パックが小さくて野菜が入らない場合は、洗濯ネットや不織布を代用するといいです!

※パックに入れずに煮出すと最後に取り出す際手間がかかります。ちなみに私たちは入れていなかった為手間がかかりました...。👇

野菜染め

③野菜の染め液で染色する

→ 染液が40℃くらいになったら素材を入れ、20〜30分煮出します
時間がきたら水で染め液を洗い落とします

④野菜染めの色を定着させる(媒染)

→ ミョウバンを溶かしたお湯に20分つけます                          水1Lに対して2gのミョウバンを溶かします

⑤染めた素材を乾燥させる

→ 陰干しで乾燥すれば完成です!

乾燥

どんな柄が作れるのか?わくわく楽しめるのでお子様の工作にもおすすめです♩

野菜染め・コーヒー染め

みつろう提供:西村養蜂場さん

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おわりに・・・

今回、草木染めやみつろうラップといった自然素材を活用した体験を通じて、エコで心温まるモノづくりの大切さを改めて感じました。廃棄されるはずの素材が、新しいカタチで生まれ変わる。
そんな循環の輪を、これからも広げていきたいです!
野菜や果物・コーヒーのそれぞれの色合いが抽出され匂いもほんのりと香り良い作品が完成しました♪♪

皆さんも、身近なものを使ってのモノづくり、挑戦してみてはいかがでしょうか。

お付き合いいただき、ありがとうございました!

これからも、5STAR MARCHEで絶品のいつつぼしをご紹介していきます★★★★★