
有田・日高
角長
街に入るともう醤油の香りが漂う湯浅町。その中でもひときわ存在感を放つ角長の醤油蔵は天保12年にたてられたものだといいます。 過去に一度、古くなった屋根の一角を改修したところ、その下の桶だけが上手く発酵しなかったことがあり、その後は酵母のついた梁はそのまま、上の部分だけを改修しているそう。大昔から蔵の中で生き続ける酵母が、ひとくちで「角長の醤油だ!」と分かるような風味をつくっているのだと知ると、すごく神秘的な感じがします。 昔から守られているのは、たてものだけではありません。機械に頼らない手作業での仕込みと、炊き上げもガスではなく、薪を使用。 大量生産では決して醸し出せない風味が味わえます。新商品の粉末醤油やペーストもおススメ!
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角長