大阪万博の和歌山ブースにて行われた 世界遺産「熊野古道」のPRイベントでみかんクレヨンのワークショップをさせていただきました!
2025年5月11日に大阪・関西万博の関西パビリオン内 和歌山ブースで行われた、世界遺産「熊野古道」の価値や魅力を発信する展示会・トークショー『いのち輝く 昔も今もこれからも歩きつがれてよみがえりの地へ 2000年の道』に、弊社のアップサイクル商品「みかんクレヨン」を採用していただきました。
当日は、スタッフ松岡もみかんクレヨンを持参し、1日、ワークショップに参加をさせていただきました。こちらの記事では、当日の様子や、お世話になった出展者さん「熊野古道を世界遺産に登録するプロジェクト準備会」のご紹介をさせていただきます。
出展者は市民団体「熊野古道を世界遺産に登録するプロジェクト準備会」さん!

1997年に和歌山県内の青年たちが「熊野古道を世界遺産にしよう」と話し合ったことから始まったこの会は、2004年の世界遺産登録を実現させた後も、熊野古道の魅力を伝え続けている団体です。毎月第3日曜日に熊野古道を歩く定例会を開催し、今年で活動28年目を迎えます。
展示では、江戸時代に描かれた「紀伊国名所図会」と現代の写真家・大上敬史さんが40年間撮り続けた熊野古道の写真を比較展示。そして、その図会を彩色した塗り絵体験コーナーで、「みかんくれよん」が活躍しました。
熊野古道2000年の道を和歌山の色で感じる体験

朝9時から夜21時までの長時間開催。なんと、来場者は2,500名にのぼりました。
塗り絵体験は、子どもだけでなく、マダムやイケオジ世代の方々も興味津々で参加してくださいました。準備していた塗り絵が午前中で無くなり、急遽スタッフが追加コピーを行うほど。それも19時前には無くなってしまうほどの大盛況。

「みかんの香りはしないの?」「優しい色合いですね」「安全な素材で作られているんですね」と、手に取った方々から、そんな声をいただきました。
みかんの廃材から生まれた、安心のクレヨン

世代を超えて、文化をつなぐ
トークショーは6回開催され、元和歌山市立博物館館長の額田雅裕様をはじめとする登壇者の方々が、熊野古道の歴史と現在を語りました。展示物には全て英訳が併記され、日本人以外の来場者の方々も足を止めて見入っていました。

ブースに来ていただいた方々にも、一つの商品が様々な形で人と人、人と文化をつないでいる姿を体感いただけ、大変嬉しく思いました。
みかんくれよんは、5STAR MARCHEでお求めいただけます
和歌山の恵みから生まれた、優しい色のクレヨン。お子さまへのギフトにも、ご自宅用にもぜひどうぞ。
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取材日: 令和7年5月11日