こんにちは!
今回は、旬を迎えるいちじくの魅力をお届けします!!
ちょっと長めですが、いちじくに興味をもってもらえたら素直に嬉しいです。
旬を迎えるいちじくの魅力

とろけるような甘さと、プチプチした独特の食感で人気のいちじく。栄養価が高く、美容や健康にもいいといわれていて、スイーツはもちろん料理にも幅広く使える万能フルーツです。
今回は、日本で栽培されている代表的ないちじくの品種や楽しみ方、そして長持ちさせる秘訣まで幅広くご紹介します。
日本で栽培されているいちじくの品種
日本では200種類以上が育てられているって知っていましたか?その中でも特によく見かける&人気の品種をピックアップしてご紹介します。
桝井ドーフィン
日本シェアの約8割を占める王道品種。大ぶりでジューシー、ジャムや加工にもぴったり。
蓬莱柿(ほうらいし)
日本の在来種。甘味が強くて上品、昔ながらの味わいが好きな人におすすめ。
バナーネ
フランス生まれの品種。ねっとり濃厚な甘さで、スイーツ好きに大人気。
ビオレ・ソリエス
黒い皮が特徴のフランス産。香り高く、焼き菓子やコンポートにすると絶品。
イスキアブラック
小粒でも味はしっかり!濃厚な甘みで、パウンドケーキや焼きタルトに合います。
ロードス
鮮やかな赤色が美しい品種。ベリー系の風味で、サラダにも映える存在。
トヨミツヒメ
福岡生まれの新品種。糖度17度以上の甘さで、薄皮だからそのまま丸ごと食べやすい。
ブラックミッション
黒皮が特徴で、甘さ控えめ。ドライにすると旨みが凝縮して人気。そして名前がかっこいい!
このほかにも「カドタ」「ブラウンターキー」「ゼブラスイート」など、見た目も味わいもユニークないちじくがたくさん存在します!正直きりがないくらい品種があります。ひとまずこのへんで品集の紹介はやめておきますね!お気に入りを見つけてぜひ食べ比べしてみてください。

いちじくを美味しく楽しむおすすめ料理
いちじくと生ハムのサラダ
定番の組み合わせ!甘じょっぱさがクセになる大人の一皿。
焼きいちじくのハチミツがけ
はちみつと塩をかけてトースターで軽く焼くだけで、香ばしさと甘みがアップ。バニラアイスを添えても◎。
いちじくソースのポークソテー
赤ワインと一緒に煮込んでソースにすると、お肉の旨みを引き立ててくれます。
いちじくジャム
煮詰めてジャムにすれば長期保存OK。基本は砂糖を使用するのですが、はちみつでもOK!パンに合わせるのがおすすめです。
長持ちさせる保存方法
いちじくはとにかく傷みやすいフルーツ。常温なら2〜3日で食べきるのが基本ですが、ちょっとした工夫で美味しさをキープできます。
冷蔵保存のコツ
洗わずにキッチンペーパーで包み、1つずつラップ。野菜室で3〜4日保存可能。果実同士がぶつからないようにするとGood。
冷凍保存の裏ワザ
水分を拭き取って丸ごとラップ →急速冷凍。半解凍すればシャーベットみたいな食感に!
シロップに浸してから冷凍すると色や風味が保たれます。
真空保存
冷蔵も冷凍も真空状態にして保存すると、さらに鮮度をキープできます。
最後に...
いちじくは品種ごとに個性があり、食べ方も工夫次第で無限に楽しめるフルーツです。保存はちょっと難しいけれど、冷蔵や冷凍のコツを知っていれば安心です。
旬の今こそ、いろんな品種を食べ比べたり料理に取り入れて楽しんでみてくださいね。
それでは、いちじくのおはなしを終わります!