創業明治12年!木桶でつくる丸正の定番お酢セット

合名会社 丸正酢醸造元

7,180 円

税込 送料無料

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創業明治12年!世界遺産 那智山のお膝元で140年以上続く老舗のお酢屋、丸正酢醸造元の定番5商品のセット(純こめ酢、古来上寿しの酢、ちゃんぽんず、土佐酢、生しぼり柚子ぽん酢)

ふるさと納税でも大人気!老舗のお酢屋の定番お酢5本セット

道の世界遺産で知られる、和歌山県の熊野古道。その参詣先である熊野三山のお膝元にあるのが、老舗のお酢屋、丸正酢醸造元さんです。アメリカ、ヨーロッパのシェフも取り寄せるほど上質な日本の伝統酢。今なお続く職人技でつくった人気の定番商品をセットにしました!こだわりの素材はどれも身体に優しいものばかり。減農薬のお米を使ったり、ビーガン対応のポン酢があったりと、幅広くお使いいただける商品です。

ご自宅用にも、ギフトにも最適のセットです!

※熨斗をご希望のお客様はご注文後に、メール<info@hamasato.com>宛てに【注文番号】とご注文者様名を記載してお知らせ下さい。

気になる商品内容は...

人気の定番お酢5種セット

純こめ酢:

酒粕など一切加えずつくる、代表するピュアなお酢。兵庫県特A地区の⼭⽥錦を使⽤したお酒と、梅の調味液を利用して雑草の育成を抑え、減農薬で栽培した地元のお米「熊野⽶(⽩浜町産)」で造った⽢酒を用いて、じっくり醸造した⾃慢のこだわりの⽶酢です。寿しごはんやドレッシングなどあらゆるお料理にお使いいただけるベーシックな1本です。

古来上寿しの酢:

甘みのある優しいお酢なので酢飯だけでなく、様々な料理に活用できます。丸正さん醸造の米酢、天然利尻根昆布等、調合の妙を⽣かし、⽇本古来の上寿しの味を出す⾼級品。本品1本で寿しごはんはもちろん、ごま油やオリーブオイルと混ぜてドレッシング等、酢の物全般に幅広くお使いいただける万能なお酢です。

生産者のオススメは、塩もみしないでそのまま切ったキュウリにかけるだけ!さっぱり食べられる1品ものがすぐに完成。

ちゃんぽんず:

さまざまな物を混ぜるという意味の「ちゃんぽん」。その名の通り、5種類の果汁(柚⼦・橙・ゆこう・かぼす・すだち果汁)をバランス良く調味した、おいしくやさしいお味のぽん酢です。柑橘は、それぞれの名産地のものを使用。和歌山県産のゆず、徳島県産の橙・ゆこう・すだち、大分県産のかぼすのブレンドぽん酢をぜひお楽しみ下さい。

鍋物、焼⾁、焼き⿂、サラダ(ごま油やオリーブオイルと混ぜてもOK)、カルパッチョ、⼤根おろしにお使いいただけます。

土佐酢:

丸正さん醸造の赤酢に、⼿⽕⼭式製法のかつお節、天然利尻根昆布をたっぷり使い調味した贅沢な⼟佐酢です。きゅうりもみ、⼭芋の短冊、もずく、⽣野菜のドレッシングやカルパッチョ等にどうぞ。丸正自慢の別商品、「⼿づくりつゆ」に少し加えれば、そうめんや冷⻨がさっぱりとおいしくなるタレの完成!

生しぼり柚子ぽん酢:

和歌山県産の柚子を使用。⾹り⾼い柚⼦をたっぷり使い、美味しく調味した柚⼦ぽん酢です。鍋物だけでなく、焼⾁、焼き⿂、サラダ(ごま油やオリーブオイルと混ぜてもOK)、カルパッチョ等にお使いいただけます。からだに優しく、醸造酢不使用・動物性原材料不使用なので、幅広い方々に安心してお使いいただけます。 ※同じ施設内で、かつお節を含む製品を生産しています。

老舗のお酢屋 -丸正酢醸造元について

戦後の苦難の中、酢づくりを再開

世界遺産「那智の滝」で知られている神宿る那智山。その伏流水に恵まれた那智勝浦の天満で、明治12年からお酢づくりを営んでいます。その歴史は140年超。お酢づくりで大切なお水は、江戸時代から枯れることなく湧き続けている良質な井戸水を使用しています。

美味しさの秘密 -那智山系の豊かなお水

「醸造家にとってお水は神様」

醸造家にとってお水は神様

蔵の中にある見事な井戸から湧く水は、年中水温が16度と一定に保たれており、お酢づくりに最適。生産者の小坂さんは、「醸造家にとって水は神様」と、蔵の中にある井戸に案内してくださいました。丸正のお酢づくりに欠かせないお水は、世界遺産の那智の滝と同じ水源である、熊野山系の伏流水を使っています。

美味しさの秘密 -100年持つ熊野杉と吉野杉の木桶

紀伊国(和歌山県)の語源は木の国とも言われているほど、熊野3600峰の山々には木々が青々と生い茂ります昔ながらの木桶で仕込むお酢づくりは、時間と手間がかかり、製造数にも限りがあります。戦後、時代の大きな変遷の下、大手企業が大量生産できる技術を取り入れていく中でも、丸正さんでは伝統の木桶の味を後世に遺していくため、木桶仕込みにこだわり続けています。

100年持つといわれている奈良県川上村の吉野杉の木桶

仕込み蔵に並ぶ12の桶は、中でも貴重な熊野杉と吉野杉の巨木の芯の部分でつくられたもの。芯は木目も細かくタンニンが含まれ水漏れしにくいと言われているそうです。呼吸し続ける木の桶は、酢づくりに欠かせない菌が棲みやすい好環境。菌もまた、外部環境に応じて今を生きるのに適した形に変化していくことができるのも特徴だと教えていただきました。

「最近新調した」とお見せいただいた木桶は樹齢150年超のものでした。なんと買い換えのタイミングは150年先!150年後も木桶を購入するには、木桶職人・杉の木の植林・植樹技術(まっすぐな木を育てる特殊な間引き技術がある)・ムシロ(木桶周りに巻く保温の稲藁で編んだもの)、これら全てが呼吸を合わせて残っている必要があります。どれも伝統的な職人技の継承が課題で、現在は既に県内でまかなうことが出来ず、修理やムシロの調達に遠方の地まで足を運ぶこともしばしば。

そんな小坂さんのお話からは、物事を世紀レベルで見据え、今とるべき行動・選択を考える奥深い哲学が根付いているのを感じました。

代々受け継がれてきた木桶には好きな力士の名前が

好きな力士の名前を木樽につけて_100年以上続く老舗のお酢屋
伝統の木桶には、1つずつ好きな力士の名前をつけ、祈りながら大切に手づくりしています。伝統の醸造文化を後世に継承していくため、今となっては大変稀少な「木桶」を、守り、広めていく活動にも積極的に参画しています!

 

美味しさの秘密 -古式醸造

麹と米、水に種酢を植えるシンプルな昔ながらの醸造法、古式醸造が丸正さんのこだわり。発酵した桶の中は冬場でも40℃。ちょうど人肌のように温かです。その秘訣は、木桶に巻いた、稲藁で編んだムシロ。同じ木桶を使う日本酒や醤油の醸造とは違うのが、このムシロを巻く作業だそう。一年を通じて温度を一定に保つために行っています。

出来上がるまでには90日〜500日もの長い時間がかかります。菌が素材に息吹を吹き込み、ひとつひとつの素材がゆっくりとお酢へと変化。こうして自然の力を借りた伝統のお酢ができあがります。

【商品内容】

丸正の定番セット(純こめ酢、古来上寿しの酢、ちゃんぽんず、土佐酢、生しぼり柚子ぽん酢)各300ml入り
和歌山県那智勝浦町の丸正酢醸造元から直接お届けいたします。