全国でも、ここだけ。伝統製法の「熊野番茶」
淡くてほっとする、あたたかい味わいの熊野番茶。かつてお茶の産地だった紀州熊野で、完全無農薬で作られています。
農園主「なっちゃん」がおじいちゃん、おばあちゃんから譲り受けた茶園で採れた茶葉を伝統製法で釜炒りした「なっ茶」は個人の消費者さんだけでなく、地元のレストランやお菓子屋さんでも活用されています!
熊野番茶の製法
熊野番茶は、新芽で柔らかい一番茶だけを釜で炒ってもみこんだあと、ござの上で天日で干し、最後にもう一度釜炒りして仕上げられます。一般的な緑茶の製法と、釜炒り「なっ茶」の製法を比較してみましょう。
一般的な緑茶
生茶⇒釜炒り(発酵STOP)⇒揉みこむ⇒乾燥⇒選別
「なっ茶」
生茶⇒釜炒り(発酵STOP)⇒揉みこむ⇒乾燥(天日干し)⇒釜炒り⇒乾燥(天日干し)⇒選別(手選別:良質な茶葉を厳選)⇒仕上げ焙煎
このように、熊野の釜炒り茶は「炒り」のプロセスをとっても大切にしており、この釜炒りを繰り返して味を凝縮させることで、上品な甘みが感じられるお茶に仕上がっています。
なっ茶を飲む
なっちゃんの釜炒り茶は、お茶のことをよく知らない方でも「いいとこのお茶だ!」と分かってしまうような、上品で香りが高くて、フルーティーなお茶。飲む前に鼻から香りをすいこむと、とても甘い香りが。飲む前から、ほっとしてしまいます。
炒れる温度や入れ方で味が変わるのも不思議。ぜひ色々楽しんでみてください。
① 急須で入れる
なっ茶4gに対し、120ccの熱湯。(沸騰直前くらいの温度)を入れます。30秒程度蒸らせばおいしくいただけます。
② 水出しする
1Lに対し、6~7gのなっ茶を入れて一晩(6時間ほど)置きます。透き通るような甘さの水出しなっ茶が完成。暖かいなっ茶と味が変わるのが不思議です。
③ やかん出しする
沸騰した水1Lに、6g程入れて火を止め、蒸らします。香ばしく、懐かしい香りに。
お茶文化が根付く、熊野本宮
熊野大社の周りのご家庭には、庭にはお茶の木、そしてお茶を炒るための釜があるそう。茶畑も昔はもっとたくさんあったようで、茶の産地としても栄えていました。
しかし、茶畑は現在数軒にまで減少。この、釜炒りと天日で干しを繰り返し、焙煎で仕上げるという手法には、紀伊半島以外では行われていないらしく、熊野伝統の釜炒り茶は今ではとっても希少なお茶となってしまいました。
「淡くて甘い飽きの来ない味わい」
「さっぱり飲めるのに深みがすごい」
「中国茶のような風味あり」
というようにいろんなところで、いろんな風に表現される熊野の番茶。日本茶好きなら一度は飲んでいただきたい逸品です。
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【商品内容】
紀州熊野のお茶 なっ茶40g
和歌山県、Natsumi Chatsumiから産地直送でお届けいたします。
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