【入手困難！雌花】きとら農園の絶品！花山椒 50g

*4月下旬より、順次発送！

入手困難！「雌花」の花山椒

山椒は柑橘類ですが「雌雄異種」、つまり雄の木雌の木に分かれています。 雄木には、雄花のみ、雌木には雌花のみが咲くのですが、一般的に花山椒として出回るのは、実をつけない雄花のお花です。

今回、きとら農園さんから出品していただくのは、こちら雌花の花山椒。雌花の花山椒は雄花の花山椒に比べて辛味がとってもまろやか。

噛むとほんのりとした上品な甘みも感じられます！
*実の収穫量を減らしすぎないよう、収穫できる数には限りがあります。是非お早目にお買い求めください！

1年のうち、1つの木から2~3日のみ収穫

「ジャパニーズペッパー」と呼ばれ、世界中から注目が集まっている国産の山椒。皆様に馴染みの深いのは、粉に挽かれた粉山椒ですが、実はその実が出来る前のお花がこの時期だけの季節の逸品として、少しだけ市場に流通します。

ふわっと軽く、上品な香り。

山椒独特のさわやかな風味と、ほのかな辛み。葉や実よりも香りや辛みは各段にやわらかいですが、つぼみや花をかむと、口の中にふわっとさわやかな香りが広がります。この時期だけの特別な逸品です。

エグみが全くないので、生でも食べられます！

どうしてあまり市場に出回らないの？

こちらの花山椒、実はとってもデリケート。長い流通のダメージには耐えられないほか、常温では長期間は保管できないので、スーパーでは目にすることのない希少な逸品なのです。その中でも特に雌花は、本来実になる部分なので摘む量を規制する必要があります。

きとら農園さんの花山椒も、通常レストランや割烹、料亭とのお取引がメイン。地元でも、なかなか目にすることはありません。

今年度は、昨年度大好評いただいた花山椒を、数個限定で5STAR MARCHEでもご用意させていただけることになりました！氷温室に入れていただくと風味が長持ちするそうなので、食べきれなかった分は、氷温室での保存がおススメです♩

噛むほどに広がる山椒の風味がなんとも贅沢。粉山椒や実山椒はピリッとした刺激が魅力ですが、花山椒は風味そのまま辛みが少なくマイルドなので、出汁との相性も抜群です！

なかなか目にすることのないこちらの「花山椒」。おしいお召し上がり方を農家さんに教えていただきました！

１．牡蠣ポン酢に添えて

実は柑橘の仲間である「山椒」。酸味との相性も抜群です。実山椒や粉山椒ほどの刺激がないので、やわらかい山椒の風味を食材に添えることができます。しらすポン酢や、白子ポン酢に合わせるのもおススメです！

２．焼肉、しぐれ煮やどて煮にも・・

和牛の脂との相性も抜群なのが花山椒。後味をさっぱりさせながら、旨味を惹き出してくれます。色味も華やかになるのも嬉しいですね！

３．農家さんもお気に入りの「山椒しゃぶしゃぶ」

カツオや昆布など、繊細で旨味のあるお出汁との愛情抜群の花山椒。つゆしゃぶで豚肉に巻いていただくのが最高です！お鍋に入れておけば、お出汁にも山椒の風味が溶け込むのもまた最高の味わい。

この時期だけの特別なお鍋を、是非ご家庭でもお楽しみください♩

この他にも、お蕎麦のつゆにちらしたり、炊き込みご飯に添えたり・・・さまざまなアレンジを楽しめるのがちらの花山椒の魅力。

1年のうち、この時期だけのお楽しみです。 

きとら農園について

そんなおいしい山椒の作られる、きとら農園。生産のお話を聞いても、驚かされることばかり。急な斜面の畑ですが、土壌を守るために除草剤を使用せず、手での草刈りを続けています。農園主の新田さんは、畑の一部で有機栽培にも挑戦中。

この土地での最年少農家として、さまざまな挑戦を続けられる姿にはいつも感動させられます。

農園は、初めて行くと迷ってしまいそうな山奥。農園主の新田さんにご誘導いただき、やっとの思いでたどり着きました。熊も住んでいるらしく、夜は注意しないといけません・・・！

空海伝説と「きとら農園」

どうして「新田農園」ではなく「きとら農園」？と新田さんにたずねてみたところ、そこにもストーリーがありました。

弘法大師空海が、祈祷（きとう）し、田を開いた【祈祷田】が訛り、「きとら」と呼ばれるようになったのが、実はこの土地。和歌山に伝わる空海伝説を通じて、この産地自体の魅力も伝えていきたいという想いが込められています。

現在、Uターン就農の新田さんがこの土地の山椒農家で最年少。殆どが加工業者へと、BtoBの形で出荷されるのが山椒産業ですが、ここで「きとら農園」として個人のお客様のファンを増やしていきたい。国産スパイスの魅力を伝えたいというのが新田さんの想いが込められています。

【商品内容】

花山椒 雌花 約50g（生ものですので多少の誤差が生じますがご了承ください）
和歌山県、きとら農園からお届けいたします。