ふぁ～む傳 のバレンシア

超希少！国産のバレンシアオレンジ

丸い形でずっしりとした「バレンシアオレンジ」。スーパーでよく目にする柑橘の一つですが、実は国内で出回っているもののほとんどが、アメリカやオーストラリアで生産されたもの、国産は1％以下ととっても希少なんです！

近年、そんな希少な国産バレンシアがおいしい！と再注目されています。

実は、運搬期間で傷んでしまわないように早めに収穫された海外産バレンシアと、発送ぎりぎりまで樹上で完熟させたフレッシュな国産バレンシアでは甘さとコクがびっくりするほど違う！

同じ品種とは信じられないほど、果汁の甘さが異なります！国産バレンシア、食べたことがない方はもったいない・・・！！是非この機会にお取り寄せください🍊

実は青いほうがオイシイ？！不思議な柑橘

バレンシアオレンジの生産者、ふぁ～む傳さんのバレンシアオレンジはほんのり緑色。実はこれ、完熟の証で、「回青」と呼ばれる現象なんだそう。

外国産のバレンシアは、鮮やかなオレンジ色を出すために「回青」する前のオレンジ色のタイミングで早期収穫を行い、輸送中に追熟させているのに対し、ふぁ～む傳さんのバレンシアオレンジは、樹上で完熟するまで育成しています！！

回青現象が起こっているということは、しっかり木の上で完熟している証拠なのです。

木の上で13ヶ月！じっくり実る夏の柑橘

バレンシアがほかの柑橘類と異なるのは、なんといっても木になっている期間の長さ。みかんに似た白い花が咲いてから約13ヶ月間、1年以上かけて、ゆっくりじっくり実が成長します。（温州みかんだと、5月に花が咲いてから収穫の12月～１月までの期間は約7ヶ月。比べると木上に成る期間は半年ほども違います！）

柑橘の中でも珍しい、今年収穫する実と、来年収穫する実がおなじ木上に一緒に見られる品種です。

そんなバレンシアオレンジが育てられているのは、和歌山県産のみかんで言うと、最も知名度の高い有田みかんの中心エリア。

高級フルーツ専門店や百貨店に並ぶことが多いので、皆様の中には有田みかんの段ボールやパッケージを見たことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか？
古くからの産地で、このバレンシア栽培も長い歴史があります。平均樹齢も高いので、安定的な糖度と、コクと旨味のあるバレンシアが育ちます！

この地域の特徴

和歌山市から車で30分程度南下した有田郡にあるこの地域は、山の中にこしかけるようにして存在するみかんの里。みかん畑のなかに住居や倉庫もあり、ここに住む方々が年中みかんと関りながら暮らしている様子がうかがえます。

農園にたどり着くまで、海が美しく望めるスポットが沢山！潮風を浴びて育つミカンはうまい！といいますが、そういった条件もしっかりと揃っているのもこの地域の特徴。

段々畑で日当たりも良好。周りに高い建物などの障壁がなく、春から夏にかけてはバレンシアに必要なたっぷりの日差しが、サンサンと降り注ぎます！

世代を超えて愛されるみかんを

有田のみかん栽培の歴史は本当に長いですが、こちらのふぁ～む傳も初代『傳右衛門』から六代つづく老舗農家さん！お得意様や長年のお付き合いのお客様も多く、毎年こちらのバレンシアを指名買いされる方もたくさん。

（左から5STAR MARCHE南村、ふぁ～む傳のあつしさんとお母さん）

こちらの地域は、地区のほとんどが岩盤質の山を切り開いて作られたみかん畑で、水はけのよい斜面で育てられたバレンシアは水っぽさがなく、コクと甘味が安定的です！

ブランドの強い地域なので、若くて勢いのある農家さんも多いのも魅力的。ふぁ～む傳さんでは、新しいことにチャレンジしつつも

「一果傳心」

一つ一つの果実を通して、真心を傳（伝）える。
果実と共に愛情や想いを受け取ってもらう、ということを創業以来ずっと大切にしてこられています。

国産バレンシアをもっと身近に！

国産バレンシアが珍しい、ということを忘れてしまうくらい、この時期になると有田の道の駅や無人販売所にはたくさんのバレンシアオレンジが並びます。

暑い季節にぴったりの甘さと、特有のプリっとした食感は一度食べたら忘れられないうまさ！地元では、「バレンシャ」「バレンシヤ」と呼ばれて親しまれている大人気の柑橘です。

正直、国産バレンシアを食べたことのない方は本当にもったいないです！
是非この機会に、お取り寄せで楽しんでみてください。

【商品内容】

ふぁ～む傳 田村のバレンシア　2kg箱・3kg箱・5kg箱　

2kg箱（中身1.8kg）・・・16玉前後
3kg（中身2.8kg）・・・24玉前後
5kg（中身4.5kg）・・・40玉前後

和歌山県有田市のふぁ～む傳から産地直送でお届けいたします。