こちらは予約商品です。出荷開始は12月半ば~
みかん名産地、海南市下津町の生産者 中西園
標高300メートル、風と光が育むみかんをお届け

和歌山県海南市下津町。
段々畑がつづく標高300メートルほどの場所に中西園の畑があります。
日あたりがよく昼と夜の寒暖差が大きいこの土地は、みかんづくりに適した環境。
中西さんは25年以上、この地でみかんを育て続けています。
▼訪問時(10月半ば)はまだ青みが強く、色づく前の貴重なみかんを見せていただきました!

▼訪問から1か月後(11月19日)
すっかりオレンジ色に色づいて収穫の準備に備えています

手間を惜しまない理由

ある年、スーパーで陳列されている自分が育てたみかんを食べたとき、味がぼやけていることに気づいたそうです。
「これが本当に自分のみかんなのか?」と酸味が飛び、どこか芯のない味にショックを受けたことがきっかけで、できるだけみかんに衝撃を与えないよう選果機を使わず一つひとつを手で選別するようになったそうです。
中西園では、酸味や甘みのバランスを感じ取れる“生きた味”を届けるために、特に収穫と出荷の作業では、できるだけ丁寧な荷扱いをして味が落ちないように気を付けています。
こだわりを語らない、けれど味を語る
中西さん本人はみかんを育てることに「特にこだわりはないよ」と穏やかに言います。
けれど「味」の話になると、ふと熱がこもる瞬間を感じました。
そのみかんを口にすれば、言葉よりも先に伝わるものがあります。
ほどよい酸味と、しっかりとした甘み。
まるで畑に吹く風のように、すっきりと澄んだ味わいです。
下津の人々と、自然と共に。

下津は、農業遺産にも登録されているみかんの産地。同業も複数おり、JAさんとの関りも強い地域です。中西さんは、そんな地域の農家さんやJAの技術員さんなどと、定期的に研修会などで意見交換を積極的に行い、情報と知識のアップデートをし、新しい技術や設備・機械についても知見を広げています。
▼畑はいつもにぎやか


中西園のみかんは、海と山のちょうどあいだで太陽の光をたっぷり浴び、風に包まれながら育ちます。豊かな自然の恵みと、静かに積み重ねた手仕事がつくる味。
そんな想いと手間が詰まったみかんを是非ご賞味ください。

【商品内容】
下津の中西園の宮川早生:5㎏
和歌山県下津町 中西園から直送でお届けします。
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