*この商品は予約商品です。
発送は5月末日より行います。
5月末日発送!旬の山椒をお届け。
「ジャパニーズペッパー」と呼ばれ、世界中から注目が集まっている国産の山椒。皆様に馴染みの深いのは、粉に挽かれた粉山椒ですが、その乾燥させる前の実が出回るのは5月末日。地元の産直市場や道の駅が山椒の香りに包まれます・・・!
大粒食感が楽しい「ブドウ山椒」
あまり知られていませんが、山椒はみかんや柚子と同じ、柑橘の仲間。兵庫県原産の「朝倉山椒」や岐阜県でもともと自生していたという「高倉山椒」、それらから派生した品種を含めると有名なもので7種類もの山椒が日本国内で栽培されていますが、
その中で「ぶどう山椒」は和歌山県有田川町うまれ。皮が薄くて実が大きく、とにかく味が濃い!他の山椒に比べてシトラス感も強いので、山椒好きには人気の品種なんです。
醤油漬けやオイル漬けに。
ワサビほどのパンチやトウガラシのような圧倒的な「辛味」はありませんが、スーッと抜けるような香りと舌のしびれが長く続き、お料理に程よいさわやかさをプラスする、特徴的な調味料、山椒。
とっても優秀な調味料実山椒ですが、山椒の実を仕込めるチャンスは5月~6月だけ。是非この機会に山椒仕事をマスターして、自家製醤油漬けやオイル漬けを作ってみましょう!
山椒仕事のやり方はブログ記事をご参考に・・・!
どうしてあまり市場に出回らないの?
こちらの実山椒、実はとってもデリケート。長い流通のダメージには耐えられないほか、常温では長期間は保管できないので、スーパーでは目にすることのない希少な逸品なのです。
下処理をするまでは冷蔵庫に保管すれば香りや風味が長持ちしますし、醤油漬けやオイル漬けにすれば半年以上は美味しくお召し上がりいただけます。
使い切れなかった分は、冷凍しておいても◎!!
きとら農園について
そんなおいしい山椒の作られる、きとら農園。生産のお話を聞いても、驚かされることばかり。急な斜面の畑ですが、土壌を守るために除草剤を使用せず、手での草刈りを続けています。農園主の新田さんは、畑の一部で有機栽培にも挑戦中。
この土地での最年少農家として、さまざまな挑戦を続けられる姿にはいつも感動させられます。
農園は、初めて行くと迷ってしまいそうな山奥。農園主の新田さんにご誘導いただき、やっとの思いでたどり着きました。熊も住んでいるらしく、夜は注意しないといけません・・・!
空海伝説と「きとら農園」
どうして「新田農園」ではなく「きとら農園」?と新田さんにたずねてみたところ、そこにもストーリーがありました。
弘法大師空海が、祈祷(きとう)し、田を開いた【祈祷田】が訛り、「きとら」と呼ばれるようになったのが、実はこの土地。和歌山に伝わる空海伝説を通じて、この産地自体の魅力も伝えていきたいという想いが込められています。
現在、Uターン就農の新田さんがこの土地の山椒農家で最年少。殆どが加工業者へと、BtoBの形で出荷されるのが山椒産業ですが、ここで「きとら農園」として個人のお客様のファンを増やしていきたい。国産スパイスの魅力を伝えたいというのが新田さんの想いが込められています。
【商品内容】
実山椒 約500g(生ものですので多少の誤差が生じますがご了承ください)
和歌山県、きとら農園からお届けいたします。
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